【ボーイの苦労】キャバクラのボーイは酔っ払いの相手が上手になる
ボーイにとってキャバクラに来る酔っ払いの対応は日常茶飯事
キャバクラにお酒は付き物なので、どうしても酔っ払いの面倒な客とは縁が切れません。
酔っ払いと言っても色んなタイプの方がいますが、大きく分けると以下のような分類が出来ます。
・お説教・愚痴オンパレードの酔っ払い客
・暴言を吐いたり暴力を振るう酔っ払い客
・酔った勢いで女の子の胸やお尻を触る、キスしようとする客
・飲み過ぎて動けなくなった客
酔っ払うとお説教や愚痴ばかりになるお客様は結構います。こういう時は「そうですね、なるほど」と話に合わせて適当に相槌を打ちます。
相手がどんなに悪態をついても決して口ごたえをせず、丁寧に穏便にやり過ごさなければなりません。
また酔った勢いで女の子のお尻や胸を触る、キスしようとするお客様には「お店の迷惑行為を続けると出入り禁止になります」と言えば大抵のお客様は止めてくれます。
ところが中には暴力や暴言に及ぶ方もいますので、気を付けて対応しなければなりません。
殴って来たからと言って応戦し、お客様にケガを負わせるわけにはいきませんしね。
酔っ払いのあしらいはボーイ一人では対応出来ない事もありますので、必ず他の同僚や店長に相談しながら対処しなければなりません。
この時、一番に考えないといけないのは、キャバ嬢や他のお客様の安全です。
酔っ払いのあしらい方が上手くなれば、一人前のボーイと言えます。
バーテンダーや接客業に転職する場合に必要なスキル
酔っ払いはバーやキャバクラ、居酒屋などお酒絡みの場所には必ず登場します。酔っ払っている程度に差はありますが、酔った客のあしらいが上手になればこれら飲食店で働く際に有利です。
ボーイから他の接客業に転職する際、やはり面接する側が重視するのが経験やスキルです。
「酔っ払いのあしらい方には自信があります」と言えば、飲食店での面接ではかなり有利なはず。
他にも飲食店であればレジ打ち、店内清掃、キッチン業務、接客など仕事に必要なスキルはボーイの仕事でかなり修行出来ますよ!
ボーイの仕事をしておけば、飲食店や接客業、販売業、営業など人と接する仕事に転職なら非常に有利になります。
「たかがキャバクラのボーイ」と思わず、仕事を極めるくらいの気持ちでいればきっと成功するはずです!