お酒が弱いと働けない?キャバクラのボーイ(黒服)のお酒事情を解説

山ちゃん      -    1669 Views

お酒が弱いと働けない?キャバクラのボーイ(黒服)のお酒事情を解説

「キャバクラのボーイとして働きたいけどお酒が飲めないとダメ?」と悩んでいませんか?

キャバクラ=お酒というイメージがあるので、ボーイもお酒に強くないといけないのではないかと感じる人は多いようです。しかし実際は、お酒が飲めなくてもボーイとして働くことはできます!

お酒の強さとボーイとしての力量はまったく関係ないので、安心してくださいね。

今回は、キャバクラでのボーイのお酒事情を徹底解説したいと思います。「お酒が飲めなくてもボーイがしたい!」「ボーイとして活躍したい」という方は、ぜひ最後まで読み進めてみてくださいね。

キャバクラのボーイが進んでお酒を飲むことはない

ひと昔前のキャバクラでは、派手に遊んで派手にお酒を飲むお客様が多く、ボーイにお酒を強要する場面もあったようです。

しかし今は、飲みニケーションが時代遅れになったことでお客様がよりスマートに遊ぶようになりました。酔ってはじけるというようなスタイルは廃れて、純粋に女の子との会話を楽しむために来店するお客様が増えたんです。

また最近のキャバクラはクリーン経営を心がけているので、ひどい悪酔いをしていたり絡み酒のお客様はお断りする場合が多いです。

お酒が飲めないからといって、ボーイが肩身の狭い思いをすることはありませんよ!

お金を使ってくださるお客様に対しては数口頂くのが無難

基本的にはお酒を飲まなくても問題のないボーイですが、なるべくお酒を飲んだ方が良い場面というのもあります。

例えば、高額なシャンパンがオーダーされた時。

お客様に「少し飲みなよ」と声をかけられたら、場の空気を壊さないためにも少し口をつけた方が良いでしょう。たくさん飲む必要はないので、数口頂いて「ありがとうございます」と伝えれば大丈夫ですよ!

またキャバ嬢のバースデーイベントなどでは、豪華なシャンパンタワーが登場することもあります。せっかくのお祝いムードなので、可能な限り一緒にシャンパンを頂くと良いでしょう。

その際がぶ飲みをしなくても良いので、口をつけるフリをしてその場を離れるのもひとつの手です!

お酒が飲めない場合はこのように乗り切ろう

ここでは、お酒が飲めない方向けに具体的な対処法を紹介します!

具体的には、

■事前に周囲のボーイやキャストに伝えておく

■車に乗る予定があると伝える

■お酒を薄めに作ってもらう

という方法があります。以下で順番に解説していきますね。

事前に周囲のボーイやキャストに伝えておく

最近では、お酒が飲めない人に対してお酒を強要するのは「マナー違反」と捉えられることが多いです。お酒が飲めないから悪いのではなく、「お酒を無理やり薦めた人が悪い」になってしまうんですよね。

このような風潮があることから、事前に周りの人にお酒が飲めないことを伝えておくとスムーズに仕事ができます。もしお客様からお酒を薦められても、他のボーイがさりげなくサポートしてくれるでしょう。

いっそのことお客様に伝えてしまうのもアリですね。

その際「お酒が全く飲めないんです」と正直に言うと、場の雰囲気が悪くなってしまいます。「お酒を飲むと使い物にならないんですよ〜」など自虐ネタっぽく伝えることで、お客様もすんなり納得してくれますよ。

車に乗る予定があると伝える

ボーイの仕事の一つに、キャストの送迎があります。無事に女の子たちを送り届けるのが義務なので、飲酒運転はもちろん許されません。

また飲酒運転は、した本人だけでなくお酒を勧めた人も罪に問われることに。

「送迎予定があるので」と断れば、お客様も無理に強要してくることはないでしょう。

お酒を薄めに作ってもらう

一人ずつに合わせてお酒を作っているキャバクラは、濃さを調節するのも自由自在。お客様からも「今日はちょっと薄めにして」とオーダーがあれば、ちょうどいい具合に作るのが基本です。

ボーイも同じように、飲まなければいけないことが事前に分かっているなら、仲間に「薄めに作っといて!」とお願いしておきましょう。

もしくは、ほぼノンアル状態にしてもらっても良いかもしれません。

むしろ飲めないお酒を無理して飲み、泥酔したり業務ができなくなって周りに迷惑をかけることの方が良くありませんよね。

ボーイは付け回しやお客様のご案内などたくさんの業務を抱えているので、自分のアルコールの許容量を知っておくことも大切です。

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