【野望を持つボーイへ】キャバクラでの仕事は経営者になるのに役立つ
キャバクラで働くのは経営者になるために役に立つ
キャバクラでボーイとして働き始めてまだ2年。その間に下っ端からマネージャーに昇格し、フロアやトイレの掃除、ホール担当から女の子の管理の仕事も任されるようになりました。
下っ端のうちはお客様の名前を覚えたり、アイスやミネラルの補充、灰皿の取り換え、荷物運搬、ゴミ出し、キッチン業務など雑用全般をこなしてキャバクラでの仕事を覚えました。
けれどマネージャーになればキャバクラの仕事はもちろん、今度はキャバ嬢の出勤管理、売り上げ管理に加えてお店のHP管理や一部付け回しも任されるようになり、ますますやる気が湧いています。
HPや女の子の売り上げ管理、付け回しなどの仕事はお店の売り上げに直接関わる部分です。
雑用から始まり、お店の経営に関わる仕事が出来るのは大きな喜びですし、遣り甲斐に繋がります。
もし将来キャバクラ店や飲食店など接客に関わる経営に携わりたいなら、ボーイの仕事をして確実にステップアップしておくと役立ちますよ!
付け回しの技術はそのまま経営に活きる
付け回しとは、お客様に対してどの女の子を接客させるか決める事です。
「ご来店された長谷川様は太客。指名のキャバ嬢は祐真さんだが他のキャバ嬢も紹介したい。祐真さんはセクシーで大人っぽい女性。似たような路線の加奈さんをヘルプにつけようか」
「こちらのお客様は初めて来店されたフリー客。見た感じ大人しそうだから、ちょっと派手目でお喋りな女の子が良いかもしれない」
など、どの客様にどの女の子を紹介するかを決める係になります。
この時、お客様の好みに合う女の子を紹介出来れば場内指名や本指名、同伴出勤に繋がる可能性が高くなりますし、逆に好みと真逆の女の子を紹介すると女の子にとってもお店にとってもマイナスになります。
そのため、お店には派手目で賑やかな女の子や、大人っぽく落ち着いた女の子など、色々なタイプの女性を揃えて出勤しておいてもらわなければなりません。
付け回しはお客様の好みを瞬時に判断し、お客様の好みの女性を紹介する能力や情報収集力が必要です。これら判断力や決断力、情報能力はそのまま経営に活用出来ます。
店長の仕事を間近で見ることによりお店を良くするコツなどが分かる
店長の仕事は、女の子や売り上げ、顧客の管理、酔っ払いのあしらい、女の子の面接管理だけではなく、お店のイベントを発案したりどのメディアに広告を載せるかの選定、経理業務、外部業者との契約や打ち合わせなどなど多岐に渡ります。
まだ俺はマネージャーの立場なのでその全てを把握する事は出来ませんが、HP上でのイベント告知やフェイスブック、ツイッターでの宣伝業務に携わるようになり、店長の仕事の一部を垣間見る事が出来るようになりました!
夏は女の子が和服、ボーイが浴衣姿で接客するイベントを行いましたし、女の子の水着企画も店長の発案で始まりました。季節ごとにイベントはありますが、全て店長の発案です。
イベントがあるとお客様の入りも増えますし、人気キャバ嬢の誕生日イベントを1日だけではなく3日掛けて行うと大忙しです。
お客様が多く売り上げが通常の倍入った日は臨時ボーナスが出ます。このボーナスも以前の店長の時は一切出なかったので、今の店長は空手も強いし男気も企画運営力もあり、お手本にしたい人物です。
店長の仕事を盗み見ながら、お店を良くするためのコツを学びつつ、俺もいつか「山本さんカッコいい!男気がある!」と思われて慕われるような人物になりたいと思っています!!