ボーイから成り上がれ!キャバクラの店長を目指すメリットまとめ
キャバクラの店長を目指すメリット
キャバクラのボーイとして働き始めたのなら、やはり「店長」を目指して頑張りたいものです。
個人的にもいつかは一つのお店を任せられる存在になりたいと思っています!ではキャバクラ店の店長になると、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
①高収入が期待できる
下っ端のボーイのうちは、夕方5時頃からお店に入り夜中の2~3時頃までずっと働き詰め(労働時間約10時間)でヘトヘトになります。
休みも1か月に5日前後。それでも最初は手取り金額は20万円ちょっとでした。時給換算にすると1,000円にもなりません。
勤務中はほぼ休みがないので、体力がなくなるとかなりキツい仕事です。
ただうちのお店は大きなグループ企業が経営しているので、福利厚生はしっかりしています。最近はマネージャーに昇格したので、手取り金額が10万円もアップしました。
この2年間の努力が報われた気がします。うちの場合はこれからチーフマネージャーに昇格、さらに店長に昇格する道があり、チーフになるには完璧な付け回しが出来るかどうかが試されます。
チーフマネージャーになれば月給50万円、店長になると月給70万円超えだそうです。
20代のうちから月収70万円がもらえる仕事はなかなかないですよね?今の店長は29歳、すでに人生の勝ち組ですよ。
人柄も良く男気もあり、たくさんの部下に信頼されていて、高給がもらえるだけの人だと思います。俺もいつか、あんな店長になりたい…!
②ボーイのように誰かに叱られる毎日ではなくなる
店長になると、主な仕事はお店の企画運営や経理業務、女の子やスタッフの管理・指示、酔っ払いのあしらいなど、スタッフの上に立って指令を発する事。
店長の上に上司はいませんので(厳密に言えば、運営会社の上司がいますが)、毎日誰かに頭ごなしに叱られる事はまずありません。
俺も入店当初は「掃除の仕方がなってない」「お客様への挨拶がいい加減」「もっと爽やかな笑顔を作れ」と店長から厳しく指導されました。
もちろん今になってみれば、全てが自分の血となり肉となって仕事の中に生きています。けれど最初のうちは「何でここまで厳しく指導されなきゃならないんだ!俺はちゃんとやってるぞ!」と、心の中で反抗してました。
上司から叱られるのは、分かってはいても大きな心理的ストレスになります。
店長になればこの心理的ストレスからは解放されるはずです。
③責任が大きい分やりがいも大きい
店長はお店の一番の責任者です。企画立案でお店のイベントを作り、お客様の反応を見て次々に企画を考えなければなりません。
上手くいかない時は路線を変えたり、お店のリニューアルを行ったりアイデアを絞ってお客様を惹きつけて事業を拡大していくのが大きな役割です。
店長の発想やアイデアが当たればお店は大繁盛!大きな利益を手に出来ますが、逆にお客様に支持されないお店運営をしてしまうと大赤字です。
店長という仕事は遣り甲斐はありますが、責任も大きいもの。十分な経験も知識もなくいきなり店長になると失敗するのがオチです。
まずは「できるボーイ」として認められるのが第一歩
店長になるには、まず「出来るボーイ」して認められるのが一番。最初は皆、下っ端ボーイの仕事から始まります。
トイレ掃除やホール掃除など、まずは与えられた仕事を全身全霊でこなしましょう!最初は失敗して怒られますが、慣れない仕事なのですから当たり前。
怒られても何度でもやり直せばいいのです。店長から「それで良い」と言われるまで何度でも挑戦しましょう。
店長を目指すには店長だけではなく周りにいるスタッフにも認めてもらう必要があります。
そのため以下のような心掛けが必要です。
・与えられた仕事・役割はしっかりこなす
・「自分だけ楽したい」「他のスタッフはどうでもいい」などチームワークを乱さない
・お客様だけではなく、常にスタッフやキャストにも気を配る
高いモチベーションや体力だけではなく、周囲に対して気を配り、特にお客様には礼儀正しくにこやかに接しなくてはなりません。
基本的な接客が出来、キャバ嬢やお客様、同僚から「あいつは信用できる。誠実だ」など高く評価されて初めて、昇進の声が掛かります。
野心を持つのは良いのですが、何の努力もせずにいきなり店長になれる事はまずありません。
また精一杯努力しても昇進できない事もあります。そんな時は他の店舗で募集されている幹部候補生募集に応募するのも悪くありません。
今いる職場で必ずしも認めてくれるわけではありませんから、「このお店ではダメだ」と思えば他のお店に移籍する事も可能です。
ネットの求人サイトでは下っ端の仕事だけではなく幹部候補生・店長候補が常時募集されています。
経験や実績を認めてくれるお店に移籍して、そこから道が開ける事もあります!意固地になって同じお店に拘る必要はありません。